白い杖   第244号

            発行日 平成27年8月1日
            発行所 八尾視覚障がい者福祉協会

          発行人 重丸 京子

          編集人 渡辺 節子


陳情を顧みて


 本年も七月二十四日(金)午前十時から

午後三時まで長時間にわたり、行政及び警察の方々との
間で十九項目について要望会議を開催しました。

 我々視覚障がい者と健常者との間に立ちふさがっているソフト、ハード両面のバリアを少しでも低くし、全ての市民が共に

生きてあたり前と思う社会の実現に向けて、要望項目一つひとつに対して、我々視覚障がい者の立場に立って共に悩んでいただき、
前向きなご回答を得ることが出来ました。

 まず最初に副市長質問として、本年度からスタートしました

「第四期障がい者福祉計画」の完全実施に対する項目については、副市長より誠意あるご回答をいただき、我々視覚障がい者に対する深い想いが感じ取られましたし、また行政や警察の方々も法治国であるがゆえに法律を守らねばならない行政マンの立場と、
人間としての思いを右住左住されながらの苦しいご回答でした。

 要望項目の中で承諾された項目の内容は次のとおりです。

 一.八尾小学校から南本町に通じている道の左右の溝は本年度中に暗渠にする。

 一.JR八尾駅前の信号機に音声を本年度中に設置する。

 一.来年度に開催される行政主催の点字講習会に行政の人も受講し、障がい福祉課の窓口には点字のわかるひとを配属する。

 一.市立病院のエレベーターの音声案内を視覚障がい者もわかりやすいように変更する。

 毎年開催されている要望会議によって、行政や警察の方々と

我々視覚障がい者との距離が徐々に縮まってきており、

やがては我々視覚障がい者の悩みがだまっていてもわかって

もらえるような心の交流が芽生えてくることを望んで

います。


会員レクレーションのお知らせ


【日時】九月十八日(金)午前八時半出発      

【行先】神通温泉・道の駅(紀ノ川万葉の里)・めっけもん広場

【参加費】四千円(付添も同じ)
【集合場所】市立社会福祉会館前
【申込締切】八月末日(月)

      但し、バスの座席の都合上先着五十名にて締め切り

【持ち物】身障手帳・入湯される方はタオル

 神通温泉は、「神に通じる神秘の湯」と言われ、紀泉郷県立自然公園内の山深い杉林に包まれた、紀泉山系初めての自噴性
イオン温泉。
 地球の気圧や海の満潮・干潮、地球が回転する遠心力によって、泉水の色が濃くなったり、薄くなったりと不思議な温泉。
温泉は若干のぬめりがあり、美容と健康の泉・・・
 全国的にも珍しい浸透性殺菌力を有する成分が含まれており、
女性の肌に大変良いと言われています。
 途中「道の駅・紀ノ川万葉の里」に立ち寄り、万葉集に詠われた紀ノ川と山々のパノラマの風や音を感じていただきます。
 また、紀ノ川横の親水公園は誘導ブロックが完備された安全に
水辺まで行くことができ、売店では新鮮な野菜や果物、特産物を
買い求められます。
 もう一か所紀の里農業協同組合が行っている「めっけもん広場」にも立ち寄ります。
 そこでも、それぞれの野菜や果物が売られています。
 今回のレクレーションは移動時間も短く、ゆっくり
温泉につかり、食事、カラオケ、買い物等楽しんで
いただけますので、多数のご参加をお待ちしています。
 なお、天候の都合により多少行程が変更になる場合が
ありますので予めご了承ください

特別料理教室のご案内


 毎月、生涯学習センターで開催してます料理教室のうち、
九月四日(金)の分は特別料理教室として、大阪ガスと
日本ハムとの主催のもとで、JR大正駅の近くにある
大阪ガスの会館「ハグミュージアム」で開催します。
 受講生以外の方も参加されて結構です。
【日時】九月四日(金)午前十時集合
【集合場所】JR大正駅より歩いて十分

        ハグミュージアム(京セラドーム横)玄関前

【料理実習】 四階 キッチンスタジオ

日本ハムが販売している食品を主に色々アレンジして作るバラエティ豊かな料理教室です。

        ◎ 館内のご案内

      二階 ちょっと未来の暮らしを考えた創エネギャラリー、

          タッチ式ガスコンロ、音声で知らせるガスコンロ等を展示。

      三階 住まいと暮らしの体験フロア
                リビング、バスギャラリー、システムバス、洗面化粧台、カワック、ヌックシルエ、床暖房等の展示。

     また、二階には広々とした喫茶室があり、ゆっくりと

     寛いでいただけます。
【参加費】五百円(付き添いも同じ)
【申込締切】八月七日(金)

   
サウンドテーブルテニスで、優秀な成績を獲得




 七月十日(金)府立体育会館で開催されました第四十七回大阪府サウンドテーブルテニス大会で優秀な成績収めることが出来ましたので報告します。
 個人の部
 全盲女子・高齢
  二位 田原 清子さん
 全盲男子・高齢
  3位 阿部 政美さん

 毎月、講師の方々の指導のもとに練習しています。
 体力作りも兼ねて参加されては如何でしょうか。
 練習日は毎月一回・第一月曜日の午後一時から四時までです。

女性部会を開催して

 
  六月十二日(金)午前十時から十二時まで、約二十名の参加者のもとで開催された内容は次の通りです。

 @九月四日(金)に開催される野外料理教室のくわしい内容に

ついて、大阪ガスの岩佐さんから説明があり、テーマは「夏バテ
克服する料理」。

 A料理教室に本年度もリーダーを設置する。

 B来年の女性部野外研修は「モクモクファーム」に決定。

 Cガイドヘルパーについて

 ・ヘルパーは常に利用者の側を離れないこと。

 ・ヘルパーは利用者の家へ五分前に訪問するようにし、

あまり早く訪問しない。

 ・利用者の家を出発した時間、到着した時間は、毎回必ず利用者に報告すること。

 ・約束の日の前日の午前中に必ず再確認のため、利用者に

電話すること。

特集・白杖について


 我々視覚障がい者にとって白杖は、前号でも書きましたように、「失われた体の一部や機能を補完する補装具であり、目の代わりとして、体の一部である」という事実は、今更改めて述べるべき問題でもないのに、市民の認識不足か、解釈の相違か、至るところで
トラブルが発生しています。
我々視覚障がい者にとっては誠に不本意で、腹立たしい限りですが、当事者である我々も原点にかえって、もう一度白杖について
謙虚な気持ちで考え直してみる必要がありそうです。
 今回も白杖について、当事者の中村年之さんの記事と点毎及び
産経抄に掲載されていました記事二例を紹介します。
 聞かれました感想文を事務所までお寄せくだされば有難いです。
 
 【中村年之さんの記事】
 年は重ねたくないですね。でも年にひとつずつ、もうすぐに
七十一にもなります。
 頭も運動機能も五感も揃っての長寿であればどこまでも生きたいですが。
 私にすれば視覚は光も0で、三・四年ほど前よりは聴覚も老人性の難聴と診断され、これよりの暮らし方も考えねばと。
 視覚と白い杖、僕も色素変性症と診断を受けたのが二十歳ころだとは、それよりもう半世紀をその弱視より光覚に現在の光も0に、そこに老人性難聴も、それらの全てと仲良く話し合いをしながら残りの生活も楽しくとは。
 僕は岡山県立盲学校の近くで育ち、小さい頃より点字も白杖も
暮らしも見ながら育ったように思う、小さい頃には、遊びの中にも棒を持って目をつむって歩いていた。
 また、足の不自由な方が近所におられ、その真似をしながら歩く悪ガキだったとは、いまに思えば僕自身がその暮らしをするとはね「わらい」。
 白杖ですが、今になれば、どこに出かけるも、誰と歩くも僕の目と思ってます。
 たとえ僕の思いを全て先回りしてくれるガイドヘルパーさんとの二人三脚であっても、白杖が直杖より折りたたみ杖に変われど、
僕の手より忘れることはないとは。
 僕の身体の一部となってるその白杖もまだ若い頃、弱視より光覚の頃には周りの他人たちの目が僕の持ってる白杖に向いていると
思い恥ずかしくて恥ずかしくて、必要としない電車、バスなどでは、いつもカバンの中に他人の目より隠すようにしてました。
 そのおかげでとはおかしいですが、電車のホームより二度落ちたことも、道と平行してる小川にはまったことも、あわや自動車、
自転車と接触しかけたことも、また、停めてる自転車にあたり、その自転車が倒れその上にのしかかったことも、置いてる三輪車に躓きすってんころりも、色々な危険な思いも。
 今より思えば弱視、光覚の頃、恥ずかしさに負けて白杖を隠す
ようにし、見えにくい目を頼りにとぼとぼ歩いてた頃が一番に様々な怪我も心の傷も多く受けたように思います。
 今より振り返ればお笑いですが、人前で白杖を出すのには相当な勇気が、ほんと恥ずかしくて恥ずかしくてしかたなかったな。
 でもね、色々なことを記しましたが、白杖&目、白杖&触覚、
白杖&赤信号だと、また、白杖が&他人より見えれば、その他人が僕の存在に注意してくれる、単独歩行に同行歩行にしても、歩行をする中の色々な考えられるトラブルを防げるように思います。
 国民大多数が中産階級に衣食住もそれなりに、阪神淡路、東北の大地震、御嶽山、口永良部島の噴火、広島、伊豆大島の集中豪雨等で防災対策もどんどんと報道もされてはおりますが、その中身は、私ども視覚のない者には、絵に描かれてる餅にだと見えませんか。
 防災対策に、行政も障がい者に対し色々な手立てを考えてはいただいてはおりますが、もっとも大事な防災対策は僕ら自身の意識がと思います。
それにはガイドヘルパーさんにしても、日頃お世話をしてもらってる近所の方々にしても、その方々の全ても非常時で、僕らの目の代わりをしてもらえるのかな。
 いつも大きな災害も、それなりに落ち着いた頃になって様々な
報道がなされる。その時には必ず障がい者のことも出てきます。
 それらの報道により受ける答えは緊急時には、他人の手を貸してもらえるのが難しい。平常時では当たり前のことも、非常時では
出来ないとです。
 最低限は、視覚に障がいがあれど自身で動かねばとです。
その動くには白杖の携帯であり、白杖を普段より自身の一部となるようにと、当協会でも歩行訓練の講座もあります。
 もう一度書かせてもらいます。
避難所生活をする事態が起これど、食事と排便排尿は自身でと。
自身の身を助ける、トラブルより避けられる白杖をもっと深くに
考えてほしい。

【点毎記事・靴と白杖】
 昨年、白杖を持って議会を傍聴しようとした方が待ったをかけられる事件が相次いだ。議場では白杖は係員に預けるか、でなければ折り畳んでかばんにしまい、使用を差し控えるよう言われたとのことだ。なんでも「当人にその気はなくても、議場に投げ込まれたり、他人が振り回したりして凶器となる恐れがある」からだという。先月十四日付けの本紙でも特集記事として報じられていた。
 「なんじゃそりゃ!」。記事を読んでまず、そう思った。
だいたい人様の白杖を横からひょいと手を伸ばして失敬し、振り回したり投げつけたりだなんていう図は、どうにも私には思い
浮かばない。想像力が足りないせい?
 さて、私たちにとって白杖とは何だろうと、こんなことがあるとやはり考え込んでしまう。くだんの記事には「目の代わり」とするコメントが幾度も見られた。が、私が大学で受けた心身障害学の
授業では確か、手の代用品だと教わった記憶がある。そうすると
私たちは、いつも道を手探りしながら歩いているということになりそうだ。しかし「科学」がいかにのたまおうとも、それはどうも
私の感覚にはそぐわない。私が歩いているのを見て、人はよくこう言う。「お前、何のために杖をついているんだ?ろくに地面をたたいてやしないじゃないか」。言われてみればそうだ。特に慣れた道を歩くような場合、白杖は足の前の空中を左右に振りこそすれ、
律儀に大地を打ってはいない。だが、たとえ、そうであっても、
もし空手で歩けと言われたら、たちまちそれこそ足探りで惨めに
うつむき、のろのろと歩くしかなくなってしまうだろう。しっかりと前を見据え、堂々と胸を張って歩くことを可能にしてくれる白杖は、やはり意識において私たちの目なのだと私も思う。
 また、ある先輩はこう言う。「白杖は武士の魂に当たる。
だから片時も手元から離さない。」感動した。と同時に大いに反省させられた。私などしょっちゅうそこいらにほっぽらかしておいては、どこに置いたやら分からなくなり、大騒ぎしているからだ。
 と、当事者がこんなことだから、なのかもしれないが、我らが
白杖に対する世間一般の認知度は、ことのほか低いようだ。
本紙の活字版にしてからが、この言葉には、いちいちルビをふる
ことになっているらしい。まして「武士の魂」にも測りあえるほどの敬意を払ってくれている人は、どれだけいるだろうか。時々、白杖のことを「棒」だなんて言う人がいるが、私もさすがに
むっとくる。
 ところで、相当昔のことになるが、国会で質問中の議員に
向かって、傍聴席から靴が投げつけられる事件があった。
その時の議員のお名前が沓《くつ》脱《ぬぎ》タケ子さんだった
から、よく覚えている。ところが、それ以後、議場での靴の着用が制限されたという話を私は聞かない。友人の議員に訊いてみた
ところ、どんなにとんがったハイヒールでもお構いなしとのことだった。面妖な!なぜ靴はおとがめなしで、白杖には嫌疑がかけられるのだろう。などと言うと、それこそ「へりくつ」だと言われてしまうのだろうか。でも私にはこれが、人の白杖が凶器になり得るとする理屈ほどにへりくつだとは、どうしても考えられないので
ある。
 もし仮に議場では、靴は係員に預けるかかばんにしまうかして、裸足になるよう求められたらどうだろうか。恐らく誰もが、
少なからず心外に感じることだろう。白杖もそれと同じ、
いや明らかにそれ以上である。私たちにとって白杖は、単なる道具ではない。私は一連のこの出来事が、一人でも多くの方にこのことを知っていただく一助となればと切に望む。と同時に私たち自身も、これをきっかけに白杖を軽々に扱ったり、さらには人前に恥じるような習いは、ぜひ改めたいものである。

【産経抄】
 エッセイストの三宮麻由子さんは、少学二年のとき、先生から
初めて白い杖を渡された。幼い頃、病気で視覚を失った三宮さんにとって衝撃的な出来事だった。手を使わなくても前方が分かる。
人に手を引いてもらわずに歩ける。
 「失った視力を取り戻したかのように嬉しかった」と振り返っている(「感じて歩く」岩波書店)
 以来、三宮さんは白杖を使い続けている。もはや、単なる道具ではなく、体の一部といっていい。そんな大切な杖が、
自転車や車と接触して折られることがある。
相手が謝ってくれるのはまだいいほうで、「気をつけろ」と
捨てぜりふを残して立ち去る輩もいるそうだ。
 視覚障害者にとって、街中をスマートフォンに夢中になりながら歩く、歩きスマホもまた大きな脅威ではないか。彼らは当然、
相手が道を開けるものと、心得違いをしている。埼玉県のJR川越駅構内で八日朝、何が起こったのか、詳しい状況は分からない。
 県内の盲学校に通学していた全盲の女子生徒の白杖が正面から
歩いてきた人物にぶつかった。相手が転倒し、立ち上がる気配を
感じた直後に、背後から膝の裏を強く蹴られたという。
女子生徒は、全治三週間のけがを負った。
 七月には、さいたま市に住む全盲の男性が連れていた盲導犬が、何者かに刺される事件があったばかりだ。そのとき、「犯人は一体、どんな心のささくれの持ち主なのか」と書いた。もはや心そのものを失っている、人物の仕業としか思えない。
 三宮さんは、全盲の自身の状態を、「シーン(風景)レス
(無い)」という美しい造語で呼んできた。ちなみに「ハート(心)レス」という言葉は、辞書に載っている。「(人に)冷酷な」という意味である。

白杖の講習会について

  白杖の講習会について                    松木重樹

 白杖の講習会では、「白杖の使い方」を中心とした歩行・移動に関する基礎知識や技術についてお話ししています。今年の二月より開講し、今まで延べ二十三名の会員さんの参加がありました。
ここでは講習会の内容について簡単に紹介します。

 @白杖の種類・長さ・携帯する意味 … 白杖はそれを持つ人によって長さが異なります。

  A白杖の持ち方と使い方 … 白杖はその場によって長く持ったり、短く持ったり、立てて使う場合があります。

  B歩行時の基本姿勢と基本動作 … 片手は白杖を持っていますが、もう一方の片手も連動して使います。これを「上部防御」といいます。

  C空間認知 … 視覚障害者は常に「今、自分がどちらを向いているか」、歩行・移動時は「どちらに向かって進んでいるか」、また「今、どのあたりにいるか」を認識しておかなければなりません。これを「空間認知」といいます。

  D歩道の種類や特徴、道の選び方 … 歩道の状態によって左側あるいは右側を歩くなど、交通量も考えて道を選びます。

  E公的館内での歩行 … 誘導ブロックと音声チャイムを活用します。

  F階段、エスカレーター、エレベーターの上り下り

  Gタクシー、バス、電車の乗降

Hガイドヘルパーとの連携 … 歩行・移動時は常に両者が行先までの工程など把握しておかなければなりません。信頼関係が大切です。

  I人、時間、金銭の管理 … 時刻や時間の流れなどの把握も重要です。

 上記の項目を主題として詳細に説明しています。次回の日程は、八月二十四日(月)・九月二十八日(月)、いずれも午前十時〜十二時(一名)・午後一時〜三時(一名)で、初講者を優先と
します。お申し込みは事務所まで。
 我々視覚障がい者にとって命である白杖を充分活用していただくために、これからも継続的に白杖講習会を開催する予定です。最終的には当会のすべての会員が受講され、白杖を手足の一部として
自由に使えるようになっていただきたいです。

府視協行事のご案内

○第四十八回大阪府点字競技会

【日時】八月二十一日(金)
    午前十時から
【場所】府視協

 ○第三十八回高齢者福祉大会
【日時】九月四日(金)

午後一時〜四時

【場所】府視協
【内容】@講演「認知症」について
    A総会
    Bカラオケ
【申込締切】八月二十一日(金)

 ○第四十七回大阪府スポーツ大会
【日時】十月二日(金)
    午前十時〜午後四時
【場所】久宝寺緑地陸上競技場
【申込締切】八月二十八日(金)

 ※雨天でスポーツ大会が中止になった場合、カラオケ交流会が

開催されますので、参加を希望される方につきましては、八月二十四日(月)までに事務所に申し込んでください。


同 好 会 ご 案 内

 
 ○歩こう会
   八 月

【日時】八月四日(火)午前十時半

    近鉄御所葛城ロープウェイ行バス停(十時四十発バスに乗ります。)

【行先】葛城山

    約千mの葛城山へロープウェイで頂上に到着。ヒャット涼しいそよ風に吹かれながら木立の中を約一km程歩いて頂上に到着。三百六十度のパノラマが見渡せる頂上で暑気払いを!

【昼食】すぐそばの高原ロッチで、うぐいすの美声を聞きながらの昼食、命の洗濯をしてください。

【御所バス停へ一番行きやすい行程】

 九時八分・ JR久宝寺駅 発―九時二十

一分着・ 王子駅 ・九時二十六分発―九

時五十四分着 JR御所 ―徒歩五分―

近鉄御所バス停

【申込締切】八月三日(月)

     九 月

【日時】九月一日(火)十時、王寺駅西出口改札口を出た所。

【行先】平群の里と歴史探訪、王墓や古墳めぐりを、ボランティア、ガイドの案内で約四km散策。

【昼食】道の駅で、地元でとれた野菜をふんだんに使った食事をご賞味ください。

【申込締切】八月二十一日(金)

 ○短歌の集い
【日時】未 定
【場所】社会福祉会館憩いの部屋
 

○カラオケ教室

【日時】八月二十八日(金)・九月四日(金)

【場所】カラオケアロー午後一時半〜

 ○グランドゴルフ
【日時】九月十七日(木)・三十日(水)
【場所】曙グランド

○三味線教室

【日時】八月六日(木)・二十七日(木)
    九月十日(木)・二十四日(木)
【場所】社会福祉会館憩いの部屋

 ○ドライブと温泉同好会

  電車では行けないような秘境に(セ

レナ)でドライブし、ひなびた温泉

につかって日頃の疲れを癒しても

らう。

【日時】八月二十三日(第四日曜日)

【行先】月ヶ瀬温泉

    奈良公園を通り抜け、左右林道の中を約二時間ドライブ。途中、うぐいすの鳴き声や、トンボが飛び交う尾山代遺跡に立ち寄る。目的地の温泉の隣には、ふれあい市場があり、新鮮な野菜が買い求められます。

    時間があれば、奈良市内を一望できる若草山にも立ち寄りたいです。

【入湯料】障がい者四百円、付添六百円

申込締切】八月十七日(月)


日時 九月二十七日(第四日曜日)
行先 大塔村、道の駅「吉野路大塔」

    吉野の奥にある大塔温泉まで約二時間半ドライブ。天然森林で作られた「夢の湯」につかりながら、木の香りを味わっていただく。隣には歴史、文化を紹介する大塔郷土館や、木工品や山の幸の特産品の売店もあります。

申込締切】八月末日(月)

【参加費】いずれも、交通費として、ガソリン代五百円(付添も同額)

    なお、食事代及び入湯料は自己負担。

【入湯料】障がい者本人、付添とも三百円

【参加者】各三名。但し、勤務の都合上、日曜日しか参加できない を優先します。

ひとり暮らし同好会に思う

        渡邊 富士子

  「ひとり暮らし同好会」が誕生した。

 カラオケを楽しんだ後、局長手ずから

の昼餉をいただく。上げ膳、据え膳、

そのうえ参加した人達との交流がある。

 ひとり暮らしの私にとって、はなまる

同好会と言えよう。迷わずに参加、調子

はずれの歌をうたい、食事をいただいた。

大勢で囲む食卓には、料理に添えて

賑わいも盛られ最高だ。

献立に余念のない時を過ごされたで

あろう局長のお話の中に、時折祖母《ばあ》ちゃんが登場するのが私は好きだ。

 お味はと問われたら答えたい。「上品

ではないが温かい味。遠い日の思い出を

呼び起こす懐かしい味。勿論、主菜は局

長のまごころだ」と。いただいた料理の

あれこれをにれかみながら次回を楽し

みにしている。


お 知 ら せ


○柏原青少年オーケストラによる

ヴァイオリン演奏会

【日時】八月二十二日(土)

午後二時半開演

【場所】八尾市文化会館(プリズムホール)大ホール

【入場料】前売り二千円、当日二千五百
     円

 ○臨時福祉給付金

  今年も「臨時福祉給付金(六千円)」が支給されますので、七月下旬に申請書が送付されてきます。

  支給は十月以降になります。


 ○テープレコーダーは大丈夫ですか

  一流電気メーカーでは、時代の流れで、テープレコーダーはもう製造されていません。

  現在使用されているテープレコーダーが使えなくなった時のために、そろそろCD対応を考えておかれたほうが賢明だと思います。

  対応できるCDRの器具も販売しておりますし、CD録音が聞けるプレクストークも日常生活用具の対象となっています。


○新ヘルパーのご紹介

八尾市長池町 石田直樹さん

八尾市長池町 石田治《はる》美《み》さん


 ○事務所のお盆休み

  八月十三日(木)と十四日(金)は、

お盆のため事務所の業務は休ませ

ていただきます。


 ○日曜日にギター教室開催

  勤務の都合上、日曜日しか参加出来

ない会員さんのために、九月より第

二日曜日午前十時〜十二時まで「憩

いの部屋」でギター教室を開催しま

す。希望者は事務所まで。

九月は十三日(日)、十月は十一(日)

です。


道路工事のご案内

場所及び工事期間


南亀井町四丁目

六月十五日(月)〜二十八年三月十七日(木)

恩智中町五丁目

六月十五日(月)〜二十八年三月十七日

     (木)


恩智中町四丁目

六月十五日(月)〜七月三十一日(金)


東本町一丁目〜二丁目

六月十五日(月)〜十月二十三日(金)


東山本新町一・二丁目

六月十五日(月)〜九月三十日(水)


南植松町三丁目〜老原五丁目

六月十九日(金)〜八月二十八日(金)


空港二丁目〜太田新町一丁目

七月六日(月)〜九月四日(金)


垣内二丁目

七月六日(月)〜八月二十一日(金)


恩智北町二丁目

七月六日(月)〜二十八年一月二十九日(金)


垣内三丁目

七月十日(金)〜二十八年三月三十一日(木)


恩智中町四丁目

七月十日(金)〜八月十四(金)


垣内一丁目

七月十三日(月)〜七月三十一日(金)



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